いつのまにかこんな名前で呼ばれるようになったメタボリック、代謝が異常な場合メタボリックというようですが中高年になるとふつう基礎代謝が低下するので一概に自分の代謝は異常だと思わないほうがいいですね。
おなかのまわりが(ウエストサイズ)なんcm以上だと要注意!などなど既にご存知のことと思います、加齢による
基礎代謝の低下にはなかなか気付かないものです。
若いころと同じように食べて・飲んでいては摂取カロリーが同じでも代謝する量が減るわけですから自然におなかが太くなるわけです。
成人病・生活習慣病・メタボリックシンドローム、呼ばれ方が変わっても運動が一番の特効薬ですね、いつの時代でもウォーキングが対策方法の王様です。
▼私のメタボ対策 約2か月で6kg以上ダウン
ちなみに年齢50代前半、体重70kg近くになってしまいズボンは履けなくなるし顔の肉はたるむ一方、中性脂肪は高く甘いもの好きな愛煙家。
いいとこない、どこにでもいるオヤジが何故か今では30代の体重に戻り軽やかに動きまわっています。エッ?病気になった?いえいえ健康です、見た目も少しはまともになりました、体重も現在62~3kgくらい、ゆるーいズボン(パンツ)が嘘のようです。
ホントの話(実体験)ですのでご参考になれば・・・・・。
▼こんな経緯です。
40代後半からどーも体調が悪く感じられ、運動不足だろうと思い、まずウォーキングを始めました。これは成功、歩くことにより体調は大変よくなり細くなってしまった足(特にふくらはぎ)も筋肉がだいぶ戻りました。
それ以来、歩くことには心がけていて調子悪くなると最近歩いてないな!と思いせっせと時間を見つけては、歩いてきました。
調子よくなると自信がつくもので嗜好品はやめることなく、継続これ力なりと好き放題、やがてジワジワとメタボ君におかされ始めていました。
気がつけば体重は70kg近くに順調に増加、人前にはさらすことのできないオヤジ体型へと見事に変身、顔もふけて行くのに体型もプラスされ、お恥ずかしい限り。
ウォーキングしてる自信が仇になったのでしょうか?マー年齢だからしかたないでしょう、多少貫禄ないと、調子よければいーんだ、などと思うオヤジがそこにいました。
▼きっかけ
2007年夏 この暑さで食欲減退 冷たい飲み物ばかり体が欲しがり微糖のアイスコーヒーを飲み続けていました。無論 愛煙家ですから嗜みながら、みなさんご存知でしょうけど微糖といってもかなり甘いんですね。
この甘さが嫌になったのがきっかけです、ほんとあれほど飲んでいたのが大嫌いになってしまったのです。
▼その後
暑いのでどうしても冷たいものが欲しい、微糖からウーロン茶や麦茶に自然と変わりました。
ダイエットの目的などなかったのですが自然と甘いものから離れて行ったのが幸いしたようです。当然体調維持のためウォーキングはやりますが暑さで休むこともしばしば、そこで始めたのがダンベルによる筋トレ、ペシャンコになった上半身に鞭を入れます、筋肉は年齢に関係なく鍛えられるんですよ。
ダンベルも重量調整できるもので軽いものから始め、今では結構マッチョです。
筋肉は摂取カロリーを消耗してくれるのであったほうが太りずらいんですね、ダンベルのトレーニング方法はNETに沢山あったので参考にしました。
(涼しい室内で簡単にやれるので便利でした、長時間のトレーニングは必要ありません)。
筋トレしてても歩かないと駄目でした、また筋トレは毎日しなくても弱った筋肉が戻ってくるのがヒシヒシと分かるものです。
この夏の暑さ、食欲減退、嗜好品の変更、筋トレが重なり2か月後にはビックリするくらいの体重になっていました。お腹も引っ込み見た目ではメタボ君とは無縁と思えるオヤジ体型になっています。
現在、胸囲は90cmを超えウエストサイズは73cm位です。
これからの季節(秋)ウォーキングには大変良い季節です、筋トレは維持するくらいですから週1~2度、自宅で少しやるくらいで充分です。
食欲もだいぶ戻ってきましたが胃が小さくなったのか、以前のように大食いすることはなくなりました、美味しく家内の料理を楽しんでいます。
現在もまだ愛煙家ですが回りの人の迷惑にならないようたしなんでいます、これがまた何かのきっかけで辞められるようになるかもしれません(病気だけは避けたいものですが・・・)。
▼結果からのオススメ
①食生活を変えましょう(甘いものなど多量に摂取しない・量は適度に)。
②運動を心がけましょう、筋肉を取り戻しましょう、出ているお腹にばかりこだわらないで体全体を鍛えましょう、結果的にお腹も引っ込みます。
私の経験から出ているお腹をなんとかしたいと思い毎日腹筋をやっていましたが多少は良くなるのですが細くはなりませんでした。毎日やることが大変だったわりに効果は期待はずれでした。